1. 日本語メールのみをメールボックスに入れる(サンプル画像)
海外からの迷惑メール対策に効果的です。
場合によっては、日本語を含まないメールを受信することもあります。
[条件1]
条件選択: 日本語メール一致
条件値 : (空白のままでOK)
行き先 : メールBOX
振分動作: 条件一致で処理終了。全条件不一致の場合ゴミ箱に捨てる
2. HTMLメールを排除する(サンプル画像)
条件選択: Content-Type不一致
条件値 : (text/html|multipart/alternative)
行き先 : メールボックス or 転送
振分動作: 条件一致でも処理継続。最後に必ずゴミ箱に捨てる
3. 未承諾広告など、特定のキーワードを含むメールを排除する(サンプル画像)
例では、一致したメールを「転送」していますが、「ゴミ箱」行きにして削除することも可能です。正規表現を使ったパターンを設定することも可能です。例えば「未.*広.*告」という条件値にすれば、「未承諾 ★広告」のような件名のメールをフィルタできます。
[条件1]
条件選択: 日本語題名一致
条件値 : 出会い|アダルト|未承諾|無料
行き先 : 転送1
[条件2]
条件選択: 全メール
行き先 : 転送2
振分動作: 条件一致で処理終了。全条件不一致の場合ゴミ箱に捨てる
4. To(宛先)に cup.com を複数含むメールを排除する(サンプル画像)
条件選択: To一致
条件値 : @cup\.com.*@cup\.com
行き先 : ゴミ箱
振分動作: 条件一致で処理終了。全条件不一致の場合メールBOXに入れる
5.特定のドメインからのメールを排除する(サンプル画像)
「○○.ca」や「○○.to」や「○○.ac」というドメイン(○○には不特定の文字列が入ります)からのメールを排除したい場合、以下の振分けを設定してください。
条件選択: From一致
条件値 : \.(ca|to|ac)>?$
行き先 : ゴミ箱
振分動作: 条件一致で処理終了。全条件不一致の場合メールBOXに入れる
6.添付ファイル付きメールを別アドレスに転送する(サンプル画像)
条件選択: Content-Type一致
条件値 : multipart/mixed
行き先 : 転送
振分動作: 条件一致で処理終了。全条件不一致の場合メールBOXに入れる
7.メールソフトが設定されていないメールにマッチさせる
次の設定では、メールソフトの情報(X-Mailer フィールド)がないメールを転送しています。X-Mailer フィールドのないメールは、スパムの可能性が高くなります。ただし、正規のメールでも、X-Mailer フィールドが設定されていない場合がありますので、設定には十分に注意してください。
条件選択: X-Mailer不一致
条件値 :(空欄)
行き先 : ゴミ箱
振分動作: 条件一致で処理終了。全条件不一致の場合メールBOXに入れる